C さんのケース
駐在でドイツに来られた後に転職されて、ドイツに長く住むことを決心された子どものいない60代のご夫婦からご依頼のケース
老後は何も残したくないので貯金をしていないということを聞いて少し心配になり、私の方からお勧めして始まることになりました。
お墓には何も持っていけませんし、子どもに残せばスポイルしてしまうので、何も残さないことに私も賛成です。でも貯金が無いと、もし何かあった場合に心細いです。世の中、何が起こるかわかりません。自分は大丈夫だと思っていても、何らかの事故に巻き込まれてしまうということもあります。
そういう時に頼りになるのがお金・資産です。そしてもう先が長くなくなった時に、もしそれらがまだ残っていたら、心ある活動をされている方々に寄付されればよいと思います。お金はあって邪魔になるものではありません。なるべく生んでは使った方が良いと思います。
ドイツの不動産業界では、購入物件を探し始めてから平均1年かかるといわれています。
過去のお問い合わせ内容:
(下から古い順で、黒色がお客様からの文章となります)
2015年末に無事にご購入!
既にドイツに長く、ドイツ語も堪能であるからか、あまりお時間かからず良い物権も見つかり、デュッセルドルフ、オーバーカッセルの一等地に4部屋のアパートご自身でご購入されました。購入金額は € 290.000,00 で、それを約25年間、月々約1.300,00 の返済となりました。
回答 7
販売者と購入者の売買契約書のサインは、Notar(司法書士) のところで行います。中には売買契約書の中身を弁護士にチェックしてもらう人もいるのかもしれませんが、Notar は中立的な公の立場ですので、私は今まで一度も弁護士にチェックしてもらっていません。金額等が間違っていないか、何かおかしな記載がないかどうかは一応見ますが、もし何かおかしな点があれば、Notar もそれを指摘してくれます。
今回購入されるアパートで、塾のようなことをされるのでしたら、Gewerbeamt やBauamt 等の公の機関と前もって確認をしておいた方が良いと思います。いざ実際に始めてみて、人の出入りが多いとご近所からクレームが付くことがあります。そのクレームが発展した時に、そういった公の機関にお話しが行きますので、前もって問題ないかどうかを調べておきます。そして公には問題となる点が無くて大丈夫なのにもかかわらず、ご近所のクレームが出る場合は菓子折りを持って挨拶に行くなどという最も簡単な方法から、ご迷惑料として月々何らかしらのバランスを取らせてもらうなどの方法があります。
質問 7
良い物件が見つかり、購入したく売買契約書を受け取りましたが、これは弁護士にでも確認してもらった方が良いでしょうか?
お知らせ 6
回答(連絡) 5
すみません、アポ取りの連絡を取りましたが、この金額の物件にもかかわらず、もう売約済みとなってしまったそうです...
質問(回答) 4
火曜日の午前と、木曜日の14:00時以降以外なら大丈夫です。
回答(連絡) 4
平日の日中で、特にご都合の悪い曜日と日時はあるでしょうか?
質問(回答) 3
一緒にうかがって見学してみたいと思います。
回答(連絡) 3
以前取り引きのある不動産仲介業者から、€1.5ミリオン、つまり2億円近い大きな物件ですが、いい場所に売りの建物の案内が来ました。事務所用物件が3つ、大きめのアパートが5つ入った建物です。事務所用の部分を、アパートに変更可能かどうか見学に行く予定ですが、後学のために一度一緒にご覧になりませんか? 事務所用スペースは店子さんを見つけるのが大変なのでNGですが、アパートに変更できればとても良い立地です。アポは平日の日中になってしまうと思いますが...
(数分後の) 回答 2
「只今、早速問い合わせましたが、残念ながら既に売約済みとなっていました...」
回答 1
「えっ? もう銀行とアポを取られたのですか?」
「承知いたしました。すぐに物件の案内元と連絡を取ります」
お客様からのお電話
「物件に関して、詳しく拝見いたしました。購入したく思いますので銀行とアポを取りました。詳しい資料をお願いいたします」
お客様への連絡 1
別なお客様が興味深い物件を見つけられました。ご本人の了解を得ましたのでご案内申し上げます。もし宜しければ、「現在進行中の案件 ケースA」、詳しくは、「ケースA の詳細」、質問 17以降を一度ご覧ください。