ドイツの池を錦鯉で満たす

日本の錦鯉は、世界中の特に富裕層の間で好まれて飼われているペットです。専門家が見て美しい錦鯉の価格は大変に高価で、その飼育にも多くの費用がかかることから一般人には手が出ません。

その一方で、錦鯉の専門家は、錦鯉がまだ生まれたばかりの頃に、販売に適した美しい鯉とそうでない鯉を選択します。

選ばれなかった鯉は、錦鯉の素人にとっては美しいにもかかわらずにないがしろにされてしまいます。そういう専門家の規格から外れた錦鯉をドイツに数多くあるバガーゼー* と呼ばれる湖・池に放って増やし、一般人にもその楽しみを提供するプロジェクトです。

自然保護の面から反対意見も予想されますが、見た目の美しさなどから、湖・池を管理する管理元から受け入れられると考えられます。

* バガーゼー(Bagger See) = ドイツでは産業に必要な砂利や砂を地下から掘り出しますが、そこにポッコリと大きく開いた穴に周りの地下水が集まって池が出来ます。