まずは思う。 ... ということの大切さ
稲盛さんといえば、JALを立て直したことで、今日ではビジネスマン以外にも広くしられていると思います。京セラを創業して世界的な企業に育て上げた他にも、KDDIの前身の創業者でもあり、倒産したコピー機メーカーのミタを救ったりもしています。
その稲盛さんがまだ若い頃、経営の神様と言われる松下幸之助さんの講演を聞きに行ったそうです。講演の中で松下さんは、資金を蓄えることの重要性を説いたそうですが、その時に観衆の1人から質問を受けたそうです。
資金を蓄えると言っても、なかなかそうはいきません。そういう時はどうしたらいいのでしょうか?松下さんの答えは、「そういう時は、まずはそう思うことですな。」だったそうです。
会場は、松下さんのその答えで笑いに包まれたらしいのですが、その時1人だけ笑っていなかった稲盛さんは、「そうか、まずは思うことが大事なのか!」と、膝を打ったそうです。
思ったことは実現する、という考え方は、あの中村天風さんも含めて多くの偉人が言っていることです。
時間の作り方
情報があふれ、忙しい現代。どうやって時間をつくったらいいでしょうか?